2026/08/20
天井にシミがあるから雨漏り?実は雨漏りとは限りません

天井にシミを見つけると、
「雨漏りしているのでは?」
と心配になりますよね。
もちろん、雨漏りによって天井にシミができることはあります。
貞瓦店にも、天井のシミを見て「雨漏りを調べてほしい」というご相談があります。
しかし、屋根を見てきた経験からすると、天井にシミがあるからといって、必ずしも雨漏りとは限りません。
雨漏りだと思っていたら「結露」だった
屋根の点検をしていると、実際には雨漏りではなく、結露が原因だったというケースがあります。
屋根裏の環境や温度差などによって結露が発生し、それが天井のシミにつながることがあります。
雨が降っていないのにシミができる場合などは、雨漏りだけを疑うのではなく、別の原因も考える必要があります。
小動物が原因だったことも
もう一つ、意外とあるのが小動物によるものです。
屋根裏に小動物が入り込み、そこで糞尿をしてしまうことで、天井にシミができることがあります。
室内から見るだけでは「雨漏りかな?」と思ってしまいますが、屋根裏を確認してみると、雨水ではなく別の原因だったということもあります。
雨漏りの原因を決めつけない
雨漏りの調査で私が大切にしているのは、最初から原因を一つに決めつけないことです。
「ここが原因だろう」と思っても、他に可能性のある場所がないかを確認します。
屋根の形状や雨水の流れを見ながら、過去に似たような雨漏りの原因になった場所も考えます。
それでも判断が難しい場合や心配な場合は、実際に水を流して、雨水がどのように入ってくるのかを確認することもあります。
雨漏りは、思わぬところから水が入っていることがあるからです。
「ここだけ直してほしい」というご希望にも対応します
お客様から、
「この部分だけ直してほしい」
というご希望があれば、基本的にはお客様の意向に合わせて対応します。
ただ、その部分を直す前に、
「本当にここを直せば雨漏りが止まるのか?」
ということは確認します。
他にも原因となる可能性があれば、それもお伝えしたうえで、最終的にはお客様と相談しながら修理方法を決めていきます。
必要以上の工事をおすすめするのではなく、お客様が納得したうえで工事をすることが大切だと考えています。
雨漏りの修理は、まず原因を見つけることから
天井にシミができると、すぐに屋根の修理を考えてしまうかもしれません。
しかし、
- 屋根からの雨漏り
- 壁やサッシからの雨水の侵入
- 結露
- 小動物による糞尿
など、原因はいろいろあります。
だからこそ、見えているシミだけで判断せず、**「なぜここにシミができたのか?」**を考えることが大切です。
貞瓦店では、雨漏りのご相談をいただいたとき、原因を決めつけず、屋根の形状や雨水の流れ、過去の事例なども考えながら確認しています。
そして、必要に応じて水を流して確認するなど、できるだけ原因を見極めてから修理方法を考えます。
「天井にシミがあるけど、雨漏りなのかな?」
そんなときは、まず一度、原因を確認してみてください。

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