2026/09/03
屋根の修理を勧められたけど、本当に今すぐ直す必要がある?|瓦職人が見るポイント

「瓦がズレていますよ」
「シックイが取れているので、修理した方がいいですよ」
屋根について、こんなことを言われて心配になったことはありませんか?
実際に貞瓦店にも、屋根の状態を指摘されて不安になったお客様から相談をいただくことがあります。
もちろん、屋根に傷みがあれば修理を検討する必要があります。
ただ、屋根に少し傷みがあるからといって、必ずしも今すぐ大きな工事をしなければならないとは限りません。
私が屋根を見るときに考えること
屋根を点検するとき、私が特に考えるのは、
「このままにしておくと、家に重大な損害をもたらすか?」
そして、
「ほかっておくと、どんどん傷んでいく状態なのか?」
ということです。
例えば、経年劣化によって瓦が少し傷んでいる程度であれば、すぐに大掛かりな工事をする必要がない場合もあります。
もちろん、そのまま放置してよいという意味ではありません。
今後さらに傷みが進む可能性があるので、状態を確認したうえで、今修理するのか、少し様子を見るのかを判断することが大切だと思っています。
「瓦がズレている」「シックイが取れている」だけで判断しない
瓦のズレやシックイの劣化は、屋根の点検で見つかることがあります。
しかし、大切なのは「ズレている」「シックイが取れている」という症状だけを見ることではありません。
その傷みが家にどんな影響を与える可能性があるのか。
そこまで見て判断する必要があります。
だから私は、お客様から相談をいただいたときも、必要以上に不安をあおって、すぐに工事を勧めるということはしません。
まずは現在の屋根の状態を確認して、必要なことをお伝えします。
本当に必要な工事なのか、一度考えてみてください
屋根の工事は決して安いものではありません。
だからこそ、修理を勧められたときには、
「本当に今、この工事が必要なのか?」
と一度考えてみてもいいと思います。
ネットで調べてみるのもいいですし、同業他社に相談してみるのも一つの方法だと思います。
いくつかの意見を聞いたうえで、自分が納得して工事を決めることが大切です。
屋根は普段なかなか見ることができない場所だからこそ、不安になってしまうのは当然です。
だからこそ、私はお客様に屋根の状態をできるだけ分かりやすく説明し、**「今すぐ直す必要があるのか」「今後修理を考えた方がいいのか」**を一緒に考えることを大切にしています。
屋根のことで何か言われて心配になったときは、慌てて工事を決める前に、一度屋根の状態を確認してみてください。
「これって本当に修理した方がいいの?」
そんな相談でも大丈夫です。
屋根のことで気になることがあれば、お気軽に貞瓦店へご相談ください。
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